8/26/2014

その後の人生

数年前うちの会社で働いていたYちゃんのことをふと思い出し、
なにやってるかなーとサイトを覗いたら、今も元気にLAで活躍しているようです。

見た目もかわいいし、才能もあった子だから私はスゴくかわいがっていましたが、
会社のカラーとはあわず、 長く働いてもらうことはできませんでした。

いつだったか街中でばったり再会したことがあって、
以前は声も大きくにっこり笑顔がかわいらしい少女のような子だったけれど、
仕事が忙しかったのか声もか細く疲れているように見えました。

それが、instagramにアップされた最近の彼女は
とっても奇麗になって生き生きしている感じ。

純粋に、良かったなぁと心から嬉しく思いました。

今、うちの会社で働いている子たちも、久しぶりに会った人に
「幸せそうだな」「バリバリ楽しんで仕事しているな」
って思われるような状況にしてあげたいと思いました。

少なくともYちゃんが働いていた頃より、会社の規模も大きくなり
もっと大きな仕事もしています。
その恩恵を社員にもっともっと与えられるよう、がんばらなきゃなとますますやる気がでてきました。

が、

まだまだ出口が見つからず迷い子ちゃんなんですけど。


ここからは、またお得意の精神論発言になります。


私ね、最近気がついたんです。

昨年、病気になった私の親友のことを常に考えていて、
なんであんないい子が重い病気にかかり、その後も副作用で苦しんだりしなきゃいけないんだって。
世の中悪いやつはたくさんいるのに、なんでよりにもよって私の親友がって。

考えれば考える程胸くそ悪くなって、分け分からなくなっていたんです。

それが、

彼女のfacebookのポストを読んで一つの答えがわかりました。


その病気のリサーチプログラムに参加することになったという報告でした。


そこで、ピンってきたの。

これは、確実に彼女のような賢くて心優しい人だからこそ、
この病気になる使命をもって生まれたのだなって。
彼女だからこそ、乗り越えられたのだなって。

そう思ったら、「こんなに良い人が不幸(=重い病気)になるなんておかしい」
っていう先入観自体がおかしいって思えてきたの。

なんか、そんな選ばれしすごい人に友人として出会えた奇跡に感謝さえしたくなりました。

今私が直面している現実は、そんなスゴい彼女とくらべると
笑っちゃうくらいたいしたことないんです。

現実をきちんと受け止め進んでいけば間違いないなって確信しました。

ただ、持ち前の努力を怠らず。
それでも駄目な時は駄目。
運命に定められているから。

でもどんな結果であれ後悔だけは常にしたくはないです。








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