人生とは

小難しいタイトルだけれど、別に人生論を語るつもりはない。

人生って自分一人で動いてるわけじゃないなとつくづく思うんだ。

特に社会人として責任ある「仕事」をしていると、社会の仕組みが痛いくらい良くわかる。

例えば、自分には関係がないように思えることでも、
自分が動かないと進まないことはたくさんあって、
巡り巡っていろんなところで最終的にいろんな人に迷惑がかかってしまう。

「ああ、自分のせいでこれだけの人に間接的であれ迷惑をかけてしまった」

そう気がつけるうちはいいかもしれない。

でも、それに気がつかないでいることってあるのかもしれないなと思えて。


人間って自分勝手だから良かれと思ってしたこと、言ったことも
他人にとってはそうでもなかったりで、結局自分本位になっていることもあって。

自分は不幸だって思う悪い気も、知らず知らずに周りに伝染させてしまったりして。

ホントに辛いことが起こったときって、冷静に周りをみることができなくなってしまうんだよね。
わかってはいるけれど、そんなこと「仕事」においては全く関係のないことだから。。。。

「私はこんなに辛いんです。」
「私はこんなに辛いんです。」
「辛くて、辛くて、苦しいんです。」
「泣いても、叫んでも、どうにもならいんです。」


そういう状況にあっても、社会人だったらそんな姿は周りに見せられないよな。
だって、そんな姿見せたら引かれるだけではなく、
関係のないすべての人に陰の気を振りまいてしまうのだから。

私はネクラで、人付き合いも苦手で、地味だ。
明るく、朗らかなんて言葉がこんなにも似合わない人もいるもんだって感じかもしれない。
だけれども、すくなくとも周りに「陰」の雰囲気を振りまく人間にはなりたくないと思った。

笑いや幸せを与える人になるのは相当なる努力と才能が必要かもしれないけど、
周りに迷惑をかけない人になるのは、そう難しくはないかもしれない。

一歩一歩でいいから、そんな人生を歩んでいきたい。

あ、結局自己流人生論になってしまった。